就活において、服装は重要です。
全体のイメージはさることながら、実は細部まで見られています。
就活に相応しい女性の服装のポイントは、以下のとおりです。
一つ目は、「スーツ」。
サイズが大きいと、不自然な感じになってしまいます。自分のサイズが分からなければ、店員に尋ねたほうが無難です。
スカートは、膝が見えるくらいの長さがベストです。
また、ジャケットやスカートに仕付糸が付いたままになっている人を、たまに見かけます。
仕付糸は、あくまで服のシルエットを整えるための物なので、着る時には取っておかなければなりません。
二つ目は、「ブラウス」。
ボタンは全部留める、もしくは第一ボタンだけ外すというのが基本です。
全部留める場合は、首周りが苦しくならないよう、余裕のあるサイズの物を選んでください。
スキッパータイプの襟だと、首周りにボタンがないので、スッキリした印象を与えることができます。
三つ目は、「アクセサリー」。
就活においては、何も着けないのがベストなのですが、どうしても着けたいという場合は、シンプルなデザインの物にしましょう。
華美な物や、ジャラジャラと音が出るような物は避けてください。
四つ目は、「爪」。
爪は、清潔感がかなり出る部分なので、目立つカラーのネイルや、付け爪などは避けるべきです。
マニキュアを塗りたい場合は透明の物など、目立たず肌の色と馴染みやすい物にしましょう。
五つ目は、「腕時計」。
時間の確認に携帯を使うというのは、あまりよい印象を与えません。
ですから腕時計を着けたほうがよいのですが、「落ち着いていて、シンプルなデザイン」の物にしてください。
また、アラーム機能が付いている場合は、オフにしておきましょう。
六つ目は、「カバン」。
大きさとしては、A4の書類が入るくらいであればOKです。
ただし、雨が降って来た時などに備えて、クリアファイルも用意しておいたほうがよいでしょう。
七つ目は、「ストッキング」。
素足は厳禁です。
必ず、ストッキングを着用してください。
色は、肌に近いベージュ系の物がよいですが、伝線した時などに備えて、予備も持っておきましょう。
八つ目は、「靴」。
一般的なのは、パンプスです。
ヒールの高さとしては、3~5cmくらいが疲れにくく、よい印象を与えられます。
ヒールのある物は履きにくいという場合は、ストラップ付きの物がおすすめです。
九つ目は、「コート」。
スーツに合わせるなら、トレンチコートが基本です。
長さは、膝丈くらいがベストです。